正しい日焼け止めクリームの使い方で美白美人「SPF」とは。

日焼け止め選んで買ってますか?

日焼け止めクリームを買うとき、必ず注意するのが、「SPF」という文字ですね。
ほぼすべての日焼け止めに書いてあり、購入するときに何となく数字の大きいのを選んで購入している人も多いと思います。
私も初めはそうでした。
資生堂 アネッサ パーフェクトUVサンスクリーンA+N 60ml
しかし数年前に日焼け止めを買って使っていた時に、肌荒れしてしまい一度しっかり勉強してみよう、そして知らない人は知っておいたほうがいいのではないかということで記事にしました。知らなかった人は参考にしていただければと思います。

購入するときSPFが高ければいいと思っている方、間違いです。

SPFとは

SPFとは、「Sun Protection Factor(サン プロテクション ファクター)」のことで
日本語では、紫外線防御指数といいます。
紫外線防御指数とは、紫外線を浴び続けたときに皮膚が赤くなるまでの時間を何倍に遅く出来るかを表した指標です。
SPFは、1単位で20~25分です。
SPF1は日焼けするのを何も付けない状態より20~25分遅らせるということになります。

SPF10は、20(分)×10(SPF値)で200分になり、3時間~4時間は日焼け止め効果がある
SPF50は、50(分)×10(SPF値)で500分になり、8時間~9時間は日焼け止め効果がある
ということになります。

朝出て、お仕事して、夜日が沈んでから帰る人が、SPF50を塗ってもあまり意味がないということになります。
また、買い物にちょっと出かけるだけの時にSPF50を塗ってもあまり意味がないということになります。
逆にあまりよくありません。
KOSE コーセー サンカット R 日焼け止めジェル 50 (スーパーウォータープルーフ) 80g
また、塗り方です。

正しい塗り方

日焼け止めなどの裏書には、「むらなく塗って下さい」と書いてありますが、本来きちんとした塗り方があります。
SPFが正しく効果を発揮するために塗る量は
「1平方センチメートル当たり2mg」
です。
1平方センチメートルに2mgってけっこうな量です。日焼け止めクリームで、この量は結構ぬるぬるになる量といえます。私は以前日焼け止めで肌が荒れたので、日焼け止め半分に日焼け止め半分混ぜて塗ってましたが、あまり効果は得られなかったということです。まあちょっと買い物くらいなら大丈夫かもしれませんけど長時間これで大丈夫と思っていたのは、実は間違いだったということです。

適切なSPFで肌を守る

いつでもSPF50でいいやと思っている方、日焼け止めは実は結構肌荒れの原因になります。この日焼け止めの成分である
「紫外線吸収剤」や「紫外線散乱剤」は肌荒れの原因になっ足り、肌の乾燥を招いたりすることがあります。肌が敏感な人ほど、時間を適切に見たSPFの日焼け止めの利用をしないと、日焼け止めで肌を守ろうというのに日焼け止めで肌荒れという本末転倒の状況になりますので、しっかり選んだ日焼け止めを使用し、きれいな肌になりましょう!

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