食べ物には、たんぱく質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbohydrate)が含まれています。
これは、三大栄養素と呼ばれます。
それぞれ1gあたり、
- たんぱく質4kcal
- 脂質9kcal
- 炭水化物4kcal
のエネルギーになります。
(食品によって、これらの数値は若干変わります)。
食べ物のエネルギーは、主として各三大栄養素の重量(g)に1gあたりのエネルギーを掛けて合計したものです。
ですので、基本的には、ダイエットしようとするときにcal表示を見るのは間違いではありません。
しかし、現在は、calを見るより、それが何の栄養素であるかです。
「日本人の食事摂取基準」を参考にして、たんぱく質:13~20%、脂質:20~30%、炭水化物:50~65%を大まかな目安として示しました。健康的な食事になっているか、1日の食事チェックにお役立てください。
現代の食生活では、脂質が多くなってしまいます。最近肉を食べればダイエットできるという話もありますが、気を付けて食べないと、肉の中に含まれる脂質が多かった場合、肉を食べてダイエットもうまくはいきません。
現在のダイエットで低脂質、低脂質ダイエットが流行ってますが、低糖質ダイエットをしても脂質が多かったり、低脂質ダイエットをしても、糖質を取りすぎるとダイエットは成功しません。
ダイエットを成功させるには、タンパク質のカロリーはしっかりとって、糖質、脂質を減らすのが一番の早道です。
外食が多くなってしまう人は、その辺を意識しながら食べ物を選んでみてください。
コメント