6月9日にNHKのあさイチという番組で
「大麦」ついて放送がありました。
大麦についての効果やダイエット方法についてです。
今は、D○Cなどの健康志向のお店でも麦は売っていますし、スーパーでも押麦、もち麦、米粒麦、ビタバァレーなどたくさんの種類の大麦が販売されています。
大麦が注目される特徴の中で一番は、食物繊維の多さです。白米の約20倍、玄米の3倍も含まれています。
大麦には水溶性食物繊維(すいようせいしょくぶつせんい)である「βグルカン」が含まれています。
麦ごはんを食べてもらい「βグルカン」の効果を調べると、食後の血糖値の上がり方が緩やかになるという働きがあることがわかりました。「βグルカン」は血糖値の上昇を抑制する効果があるといわれています。
「βグルカン」が腸内でネバネバの状態になり血糖値の上昇を抑えてくれるそうです。
実は、食物繊維には、「不溶性食物繊維(ふようせいしょくぶつせんい)」と「水溶性食物繊維(すいようせいしょくぶつせんい)」の2種類があります。
野菜や玄米、きのこ類に多く含まれる不溶性食物繊維
大麦に多く含まれる水溶性食物繊維
の2種類があります。
不溶性食物繊維は便通をよくする働きがあると言われています。
水溶性食物繊維は血糖値の上昇を抑える働きがあるといわれています。
水溶性食物繊維は小腸でネバネバの状態になり、ゆっくりと消化されるため、糖の吸収がゆっくりとなるということです。
さらに、水溶性食物繊維は、腸内環境をよくする働きもあります。海藻類や果物の水溶性食物繊維を含む食材にも同じような働きがあります。
皆さんもダイエットに大麦を試してみてはいかがですか?
初めからすべて麦のごはんでは食べにくい方もいると思いますので
初めは白米と麦を混ぜて炊いてもいいと思います。
そしてダイエットに欠かせない食べ方ですが、ゆっくりよく噛む、
60回以上噛んで呑み込むようにしましょう。
ゆっくりよく噛むことによって、唾液とよく混ざり消化も良くなりますし、噛むことによって満腹中枢も刺激され、満腹感が得られます。
まずは無理をしないで少しずつ試してみてはいかがでしょうか
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