年を取ると太りやすく、痩せにくい体になるのはなぜ?

年を取ると太りやすくなる理由とは?

まず、なぜ年を取ると太りやすくなるのでしょうか。
簡単に言ってしまいますと「代謝が低下するから」です。
代謝には大きく2種類あります。

1.基礎代謝

2.活動代謝

です。

代謝について

基礎代謝

基礎代謝とは、生きるために使う代謝のことです。1日、何もせずにベッドで寝ているだけでも消費されているエネルギーのことで、筋肉や内臓で消費されます。


活動代謝

活動代謝とは、日常生活の動きや運動などで消費されるエネルギーのことです。
毎日運動をしている人、デスクワークの人など、人それぞれの生活によって大きく違いがある代謝です。

太る理由は代謝

この基礎代謝と活動代謝は、年を重ねるごとに低下していきます。
実は「昔と比べて、太りやすくなった」というのは、この代謝が低下しているのに、食事量は若いころのままの量を食べているからです。
ナチュラルヘルシースタンダード

スポーツ選手は引退後、太ってしま不人が多いことに気付いている人も多いと思いますが、現役時代と同じ量を引退後も食べているからです。運動をやめ、代謝が減っているのに食事は現役時のままでは必ず太ります。

簡単に痩せるためには食事量を気を付けるべき

一番簡単なダイエット方法それは
「食生活を改善して摂取カロリーを抑える」に尽きます。

例えば、ライザップですが、腹筋が割れたり筋肉もりもりになっているコマーシャルが流れているため運動で痩せるような印象ですが、実は週に2回、1時間から2時間の運動しかしません。あとは食べ物を徹底的に管理するのです。
実は運動で痩せるというのはとっても大変なのです。
ナチュラルヘルシースタンダード

運動で消費するカロリー

フルマラソン(42.195km)を走って消費されるカロリーは約2500キロカロリーということです。
ご存知の方もいると思いますが、約1kgの脂肪を減らすのに必要なカロリーは約7000~7500キロカロリーといわれています。
運動だけでやせるというのは相当きついのです。

ダイエットに筋トレをする理由

筋トレをして基礎代謝を上げるという人がいらっしゃいますが、正しくはありません。もちろん筋肉がついていないと代謝は上がりませんが、相当筋肉がつかないと基礎代謝は上がりません。つける部位も関係してきます。小さい筋肉をつけてもしょうがないので、背筋や太ももなど大きな筋肉を鍛えたほうが効果は高いです。

しかし、実は最新の研究で、『基礎代謝の8割は“内臓”の運動(動き)』ということもいわれ始めました。

結論として、運動で痩せるのではなく、ダイエットによる、筋肉の減少、廊下による筋肉の減少から防ぐために運動をして、食事制限をしていくというのが、一番簡単で、効率的でお手軽なダイエットということになります。

みなさん、自分の食事を見直してみて、無駄に食べ過ぎていませんか?お菓子を食後に食べている、外食で最後の一品が多い、最後の一口片すのが邪魔だから食べてしまおう、これらが肥満につながりますので、食事するときにもう一度考えてみてください。

みなさんダイエット成功させましょう。



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