GI値の高い食材、低い食材を上手に使い簡単ダイエット

前回9月17日に、GI値についてお話ししました。その話の中で、高GI値の食品は悪者のように書きましたがそんなことはありません。
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GI値が高い食品と低い食品両方に良いところと良くないところがあります。良いところとよくないところと、両方考えて食事をすると綺麗にダイエットすることができます。

高GI値食材のメリット

スポーツ前のエネルギー補給に効果的

長時間の運動中のエネルギー補給に効果的

トレーニング後のエネルギー補給に効果的

前回9月17日に書きましたが、GI値が高い食品は食べてから短時間でエネルギーに変わります。それを利用するということは、すぐにエネルギーに変えたいときに、摂取するようにするといいということです。
運動前中後のすぐに糖質を体に取り入れたいときにはGI値が低い食べ物より高い食べ物を摂るようにします。体を作るときに効果があるということです。

運動後に体にエネルギーを取りたいときに、GI値が低い食べ物だと吸収が遅いので必要なときにエネルギーにならないということです。

運動後になぜすぐエネルギーになるGI値の高いものを食べるのかというますと、運動で使われた糖質をすぐに摂ることで疲労回復を促す効果があります。また、たんぱく質を多くとれば、筋肉になります。もちろん摂りすぎは脂肪に変わってしまうので注意しましょう。

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高GI値食材のデメリット

インスリンが大量分泌される

食べ物を食べるとインスリンが分泌されます。食べ物、食べ方次第ですがインスリンが大量に分泌されると血糖値が急に上昇しますし、上がった血糖値を下げるので、急降下するということになり、血糖値の上がり下がりが激しくなります。急に血糖値が下がるとどうなるか。空腹感に襲われます。そのためまた食べてしまい、食べ過ぎるという可能性が高くなります。

血糖値の上昇下降が多く激しくなると、気分もその上昇下降に伴って上下しやすくなります。精神的に不安定になりやすくなります。精神が安定しないということは、集中力も維持しにくくなります。勉強、仕事、ダイエットのための運動も続きにくくなります。
さらに、インスリンは脂肪を合成する仕事と、脂肪分解を抑制する作用があるので、インスリンがたくさん分泌される状態が続くと、脂肪が身体につきやすくなります。

また、高GI値の食べ物は老化が進みやすいなどということも言われたりすることもあります。

ちょっとデメリットのほうが大きいですかねw

低GI値食材のメリット

血糖値の上昇がゆるやか

腹持ちが良い

インスリンの分泌が必要な分だけになるので太りにくいです。血糖値が安定するので集中力が維持しやすく精神的にも安定しやすくなります。

低GI値の食材は、ゆっくり吸収されるので、お腹がすきにくくなります。そのためダイエットに向いている食材と言えます。

こう考えていくと、高GI値食材のデメリットの逆が低GI値食材のメリットと言えます。

低GI値食材のデメリット

胃腸に負担がかかる

食べ過ぎる可能性もある

腹持ちが良いということは消化に時間がかかるということです。そして、低GI値の食材は太りにくいとからと、必要以上に食べてしまう危険性があります。
たくさん食べてしまっては、いくら低GI値の食で、インスリンの分泌を抑えられるからと言っても総カロリーを摂りすぎるということになり、肥満の原因になります。

GI値の高い食材とGI値の低い食材を使い上手にダイエット

食べ方や調理法によってもGI値は変わってきます。
GI値が高い食べ物は低い食べ物と合わせて食べましょう。また、先にGI値の低い方から食べるとGI値を下げることができます。

GI値を利用したダイエット方法

GI値の考え方を使ってダイエットする方法に、低インスリンダイエット、低炭水化物ダイエットなどがあります。

さまざまなダイエット方法を組み合わせ、自分に合ったダイエット方法を探しましょう。

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