適切な睡眠時間を取ることによって健康な体を獲得しましょう
適切な睡眠時間は、おおむね7時間から8時間といわれています。睡眠不足が良くないことは周知の事実ですが、もし毎日8時間以上寝ているなど、”寝過ぎ”も良くないことが指摘されています。
- 太りやすくなる
- 背中が痛くなる
- 頭が痛くなる
- うつがひどくなる
- 心臓に悪い
- 認知症を招く
- 糖尿病を招く
睡眠を取りすぎると不健康になるかもしれない
1.太りやすくなる
毎日9時間から10時間眠る人は、1週間後に5キロ太る可能性が25%以上になるそうです。眠っている間、身体が体重を保とうとするためだそうです。
2.背中が痛くなる
長く眠るということは、同じような姿勢を長時間とり続けるということです。腰痛につながる可能性があるのです。
3.頭が痛くなる
頭をすっきりさせようとして寝過ぎると、逆に頭がぼーっとしたり頭痛がした、という経験がある人も多いと思います。長時間頭を横にしていることで、脳の血管が拡張しすぎて、神経伝達物質を刺激することがこの一因ではないかと考えられています。
4.うつがひどくなる
眠過ぎると、うつ病を悪化させることがあるそうです。うつの改善には、太陽の光を適度に浴びることが大切です。
5.心臓に悪い
一日に8時間から9時間眠る人は、冠動脈疾患になりやすいと言われているそうです。
6.認知症を招く
長時間の睡眠は脳を老化させます。研究により、記憶力と意思決定能力が下がることがわかっています。
7.糖尿病を招く
寝過ぎは糖尿病のリスクをもたらす可能性があるそうです。
8時間以上眠る人は7時間睡眠の人よりも糖尿病発症率が3.6倍にのぼったという研究結果があります。
ちなみに5時間以下では糖尿病発症率は2.6倍で、寝過ぎの人のほうが糖尿病になりやすいことがわかっています。
寝すぎは太るの結論
何事も、取りすぎはいけないということですね。もちろん体調や、個人により、個人差は出ると思います。連日仕事で疲れた週末は、たくさん寝たほうが体にいいこともあります。疲れた体を睡眠等によって休め、体を修復するからです。自分に合った睡眠時間を見つけましょう。
コメント