夏も真っ盛りになり、テレビでもネットでも、
「水分と塩分をとって熱中症に注意しましょう。」
と、注意喚起をしていますが、
ダイエット中の人はちょっと待ってください!
熱中症にならないように水分をとることはとても大切ですが、水分の取り方を注意しないと、ダイエット中の人は、もしかしたらダイエット失敗どころか、太る可能性もあるのです。
なぜダイエット中に人が水を飲むと太るのか
ではなぜダイエット中の人が水を飲むのを注意しなければいけないのでしょうか。
もちろん、外の仕事や運動をしている人は、しっかりと水分塩分補給をしてほしいのですが、お食事の時の水分の取り方を気を付けないと、太る可能性があります。
食事の時に気を付けること
食事時に水分の取り方に気を付けるとはどういうことでしょうか?
皆さんもご存知だと思いますが、人間は食べたものを胃で溶かし、エネルギーを吸収します。ところが、食事の時に水分をとりすぎると、胃液が薄まってしまうのです。
そうすると、よりたくさんいが動かなくてはならなくなり、胃がつかれる原因になるし、胃液が薄まったために、しっかりと消化できずに、下痢などの原因になったりして、体の不調の原因になります。
また、食事中に水分を摂ると消化が悪くなってしまうだけでなく、食べものをよく噛まなくて飲み込んでしまいがちになります。
噛むことによって満腹感を得ているのですが、ご飯を飲み込んでしまうことによって、噛む回数が減り、満足感が得られにくくなり、たくさん食べてしまい、結果、太る可能性が高くなります。
食事中の水の飲み方
胃酸でしっかり食べたものを消化させるには、食膳の30分前、食後の3時間は水分は取らないほうがいいとされています。また、食事の中にスープやみそ汁など水分があるときにはもう少し長めにするとか、注意が必要と言っている人もいます。
ダイエット中の人、食事時の水分の取り方に気を付けてみましょう。逆に言うと食事中に水分をとりすぎている人は水分の取り方に気を付けるだけでも、より簡単に痩せられるかもしれません。
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